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観賞用唐辛子

観賞用唐辛子


つるっと丸くて 小さい唐辛子みたいだなと思ったら

やっぱり 「観賞用唐辛子」 だった

唐辛子というからには 食べれるのかと思ったが

観賞用として育てるため 農薬の問題で食べるのはNGのようだ

仮に食べたとしたら むちゃくちゃ辛いそうだ

というからには 食べた人もいるんだ!

色は赤だけでなく オレンジ、黄、紫、黒など

結構カラフルに揃っていて 姿かたちも愛らしい

花壇では 他の大きくなった花に隠れて今まで気がつかなかったが

管理人が枯れた花を抜き取って 整理したら

そこから可愛い顔をだした

夏の終わり

セミ


毎年 夏の終わりになると

ベランダに息絶えたセミが転がっている

今年も2匹が 仲良く同じような場所に・・・・・

どうせなら 林の中とか 木の下とか

自然の中で逝けばいいと思うのに

なぜ わざわざこんな場所を選んで屍をさらすのだろう

台風の影響で 雨空の下 今年も夏が過ぎていく

エンジュ

エンジュ


気がつけば いつもの林の中にも花の咲く木がいくつかある

その中で 派手さは無いが1本の木を見つけた

槐(えんじゅ)は中国原産で 中国名を「槐(ファイ)」といい

和名も この漢字が使われている

つぼみを日干しにした生薬の槐花(かいか)は

止血剤としての薬効があるという

また この木の名を題名にした 月村了衛の小説 「 槐(エンジュ)」 というのがあった

閉ざされたキャンプ場 最低な悪党たちの襲撃に 熾烈な騙し合いと殺戮

とあるが この木とどんなかかわりを持っているのか

ちょっと興味がわく

クヌギに集まる虫たち

クヌギの虫


以前 小学生が自転車の荷台に立ち上がって採っていたクヌギの木

通るたびに見上げると うじゃうじゃと虫たちがうごめいている

ちょっと観察してみると

樹液を吸いに集まってくる虫たちは

カナブン、シラホシハナムグリ、ゴマダラチョウ、カマキリ

この日見たのは ざっとこんな種類だったが

他にも名前の知らない虫たちも集まってくるようだ

カブトムシやクワガタもクヌギの樹液は好物らしいが

残念ながら これらをここでは見たことが無い

バーベナ

バーベナ


公園の管理事務所の前に 小さな鉢がいくつか並んでいる

ここの職員は男性しか見かけたことが無いので

彼らが管理している鉢植えなのだろう

見たところ 細かいところまで気が行き届かないようだから

水遣りも 枯れ勝ちかもしれない

そんな鉢の中に 鮮やかな紫の花をつけた 「バーベナ」 があった

けなげに咲いている花もさることながら

それを育てている 無骨な男性職員の姿を想像して

なんとなく 嬉しく思った

因みに 無骨な職員をイメージしたのは勝手な想像ではある 

やじろべい

やじろべい


昨日は台風の影響もあって 強い風も吹いた

公園では子供たちが 時折吹く強い風に向かって

両手を広げ キャアキャアと風に向かって奇声を上げていた

私も散歩を早めに切り上げようと 愛犬を急がせていた

公園の林を通り抜ける時 ゆらゆら揺れるヤジロベイの様な枝を見つけ

いったんは通り過ぎたが 思い直して戻ってみた

風で折れた枝が  下の木の幹にひっかかり

絶妙なバランスで 風に揺れている

折れた枝もきれいなアールを描いており

まるで誰かが 人工的に作ったオブジェのよう

強い風が吹くたび ユラユラ ユラユラ

この枝は取り除いてしまわず ずーっとこのままにしておきたい

そう思って 明日もまたこの道を通ろう

朝鮮野菊

朝鮮野菊


近くの空き地で 雑草に埋もれるようにして

小さな白い花が いくつかひっそり咲いている

気にしなければ そのまま見過ごす 手入れの行き届かない空き地

ちょっとしゃがんで見てみたら 綺麗な小さな菊の花だった

この花 「朝鮮野菊」 というらしい

環境省のレッドリスト2007では 絶滅の危険性が高い 

「絶滅危惧IB類」 に登録されているようだ

日本で広く栽培されるキクの基本種は

中国の唐時代頃に 「チョウセンノギク」 と 「シマカンギク」 .が

交配されてできた雑種であるといわれている

そんな原型といわれるこの花を もっと大切にしないといけない

だから今は 『今日も元気に咲いているな!』 と

そんなことを確認しながら 空き地の横を通る

バーベナ(美女桜)

美女桜


最近はどこの家でも 玄関周りに綺麗な花を置いている家庭が多くなった

そんな中でよく見かける花に 「バーベナ」 がある

和名を 「美女桜」 というらしい

花びらが桜に似て 色も華やかで豊富なところから付いたようだ

美しいものの比喩として 「美女」 はよく使われるが

バーベナの花言葉に 「魔力」 がある

さして言うなら美女桜は 「魔女」 ということか?

でもご安心を・・・・

赤い花なら 家庭の団結

白い花なら わたしのために祈って

紫の花なら 教会の団結 など別の花言葉も用意されている

セミの声

セミ


公園の林を歩いて しきりに騒いでいるセミの声で気づいた

そういえば 家の周りではいつの間にか パッタリとセミの声を聞かなくなった

夜になると 庭のあちこちから 虫の声を聞くようになっている

昼間 あんなにうるさいと思っていたセミが 急に静かになっているのに

全く気にもせず 気づいてさえいなかった

この木に止まって鳴いているこのセミも

最後の力を振り絞って 終焉の時を迎えようとしているかもしれない

こうして季節は 秋への準備を始めている

火花

文藝春秋



一週間ほど前に 

芥川賞作家・ピース又吉の 「火花」 を読み始めたと書いていた

若い頃は 通勤の電車で必ず文庫本を読みふけっていて

今では本棚に背表紙が焼けて色あせた状態で

多くの物語が眠っている

本を読まなくなって どれくらいたったのだろうか

それが お笑い芸人の芥川賞というフレーズに挑発され

食品スーパーの片隅のブックコーナーで

受賞2作品完全収録の 「文藝春秋」 を見つけ

衝動買いした 「火花」 を読破したのだ

雑誌なので 本棚に残すことにはならないかもしれないが

かなり面白かったことは確かだ

かなり売れてるようだから 読んでみるだけなら

こんな雑誌はお得感がある

白い花 (ムクゲ)

ムクゲ


白いムクゲを見ながら 白い花の花言葉を調べてみた

純潔、清楚、気品、高貴、博愛、清純、素直

汚れのない、清らかな愛、澄んだ心、はにかみ、真の友情

やさしさ、無邪気、信頼、美人、真実、純愛

謙遜、無垢、優美、正義・・・・・・

まだまだいっぱい出てくるけど

悪いイメージが無いわけでもないが

ほとんどがこれらの言葉に包まれている

花嫁の純白衣装に代表されるように

日本人にとって 白い花の思い入れはみな美しい



秋立ちぬ

空


秋来ぬと 目にはさやかに見えねども  風の音にぞおどろかれぬる

と、藤原敏行が 「古今和歌集」 で詠んでいる

お盆を過ぎて せみの声も勢いが無くなり

確かに 肌に感じる風も心地よくなって

いつの間にか 空の雲も形を変え始めている

散歩から帰ると 外よりも家の中を暑いと感じるようになって

秋が身近なものになってきた



ツルムラサキ

ツルムラサキ


畑のふちのブルーネットに沿って蔓を伸ばし

青々とした葉が茂っている

よく見ると その蔓には小さな可愛い花が付いていた

「ツルムラサキ」 って知っていましたか?

味はホウレンソウに似て モロヘイヤのようなぬめりや粘り気があり

古来より薬草や食用として栽培されてきたらしい

蔓は紫色のものと緑色の品種があり そこからの名前のようだ

調べてみると たくさんのレシピがネット上に公開されている

花の写真に興味を持って撮っていると

付随していろんなことも知るようになってきた

まだまだ知らないことのほうが多いなぁ~

クヌギ

クヌギ


塾帰りの小学生が 自転車の荷台に立ち上がって

公園の木の高いところに手を伸ばしている

危ないなと思って近寄ってみると

クヌギの木の樹液を吸うために集まった

黄金色のカナブンが 気味悪いほどびっしり付いていた

少年は それを得意気に取ろうとしていたのだ

もう少し先のクヌギの木は どんぐりの果実がいっぱい付いている

今は緑だが 秋になると褐色の実となって落ちる

形は 馴染みのあるどんぐり形をしておらず

ほとんど球体で イガイガの帽子をかぶっている

その頃には あの少年たちもこのどんぐりを拾いに来るだろうか

サオトメガズラ

サオトメカズラ


このかわいそうな花

何が可哀想かというと 和名を 「ヘクソカズラ」 という

「屁」 の上に更に 「糞」 まで付いた 最悪の名前です

何でこんな名前が付いたのか

よほどひどい匂いがするのかと思って 嗅いでみたけど

普通に青臭い匂いがするだけで 悪臭は感じない

真夏の暑い盛りに 道端や公園で

植え込みの木やフェンスなどに絡まって咲いています

花は小さくて こんな可愛い表情をしてるので

気がついたら ためしにかいでみませんか

サオトメカズラ名前普及会(非公認)の方の指摘もあって

タイトル名は 「サオトメカズラ」 にしました

マツバボタン

マツバボタン
マツバボタンIllust


ちょっと気分を変えて マツバボタンの写真を

イメージイラスト風に描いてみた

昔のマツバボタンといえば 一重の花びらで

夏になると どこでもよく見かけたものだが

最近は八重になったり 色のバリエーションも増えて豪華で

ちょっと見 マツバボタンと気付かぬくらいだ

絵に描くのも やり甲斐があるというものだ

黒法師

黒法師


珍しい花を見つけた

貝殻細工のようで 赤黒い不気味な色

実はコレ 多肉植物の一種で

花のように見えても葉っぱなのだ


今 芥川賞作家・ピース又吉の 「火花」 を読み始めている

あの二人の会話が 微妙に軽快で面白い

あの二人が この植物を見ると どんな展開をするだろう

ちょっとそんなことを思い浮かべる 「黒法師」

オオハンゴンソウ

オオハンゴンソウ


野草の写真を撮っていて気付いたことがある

それは 外来生物法により特定外来生物に指定されて

許可なく栽培・保管・譲渡などを行うことを禁止しているものがあるということ

これまでも 何度もそういった野草に出逢ってきた

この 「オオハンゴンソウ」 もそのひとつ

北米原産で 日本へは明治中期に観賞用として導入され

今では日本全国に定着している

在来植物の生態系に影響を及ぼす恐れがあるため

国立公園を始め 全国で駆除作業が行われているようだ

しかし オオハンゴンソウは地下茎で繁殖することができ

単純に刈り取るだけでは根絶は難しいらしい

菊の花のようで 日本人にはなじみやすい花だが

勝手に導入しておいて 撲滅運動

なんか最近 そういうニュースが多くないか?

ハゼラン

ハゼラン

レンガで舗装された歩道の ちょっとした隙間から

か細い茎を30センチほど伸ばして 小さな花が咲いていた

この花は午後に 2~3時間ほどしか開かないので 

「三時花」 などとも呼ばれる 「ハゼラン」 のようだ

そのほかの時間は 先端に丸いつぼみをつけただけの姿で過ごし

まるで線香花火が弾けたような姿しか 見る機会を与えないらしい

そんな時間限定の花を 何気に歩いていた時

まさかこんなところにという 予期しない場所で

たった一輪だけ 開いている花を見られたのは

非常にラッキーといわなければならない

今日はいい事ありそう!

だが この花を見たことが最大のいい事でありませんように・・・・・


ムクゲ

ムクゲ


花の写真を掲載していると いろんなことを知ることになる

この季節に咲いてるこの花 これは 「ムクゲ」

しかし この花と見かけが全く同じような花に 「フヨウ」 がある

これまでずーっと同じ花だと思っていた

ある人に指摘されて 初めて気づいたこと

大きな違いは 葉の形だった

この花のように 先のとがった楕円形でギザギザがあるのが 「ムクゲ」

・・・写真ではボケてて分からん(笑)

河童の手のひらのように 水かきの付いた丸い形が 「フヨウ」

・・・因みに河童は見たことが無い(笑)

花で言えば 真ん中の雌しべが このように丸くなってるのが 「ムクゲ」

先端が5つに分かれているのが 「フヨウ」 なんだそうだ

興味があったら 調べてみると面白いかもしれない

花に興味が無い人なら きっと同じ花だと思っているに違いない

八重ヤマブキ

八重ヤマブキ


子供の頃 祖父が山の畑から帰ってくる時

野生の黄色いヤマブキを いつも採ってきて

庭に掛けてあった花瓶に 刺してあった思い出がある

その時のヤマブキは こんな豪華な花ではなくて

もっと素朴な 一重の花びらだった

先日 近所のスーパーの駐車場の生垣の中に

黄色い花が咲いているのを見つけ

調べてみたら これが八重ヤマブキだった

確かに 葉っぱは同じようなんだけど

なんか懐かしいような 違うような複雑な気分だ

水無月 (ピラミッドアジサイ)

水無月


近所の家の庭から 道路に少しはみ出るように

こんもりとした白い花が飛び出していた

これもアジサイの一種

旧暦の6月(水無月)ころに咲くことから 「ミナヅキ」 

別名を 「ピラミッドアジサイ」 という

確かに 円錐形を横にしたような とがった形をしている

調べてみると 開花時期は7月~9月となっていたので

どうやらこれは異常気象とは関係ないようだ

それにしても 今日も朝から暑い・・・・

ガクアジサイ

ガクアジサイ


今年の夏は 異常な暑さが続いています

異常気象は日本だけにとどまらず

アメリカ海洋大気庁が 過去135年の観測史上

地球規模の平均気温は 今年が最も高いと発表した

世界各地で熱波、豪雨、冷夏など 自然界の天変地異がニュースされる

そんなこととは関係ないかもしれないが

もうすでに花期は終わってしまったはずの 庭のガクアジサイに

一輪だけの花を咲かせた

昼間の猛暑には耐え切れないのか ぐったりしてるが

朝と夕方には 力を奮い立たせている

これも異常気象のせいなのか・・・・・・

シモツケ

シモツケ


薄いピンクの小さな花が密集して こんもりと咲いていた

雄しべが長いので 少年の坊主頭の様でチクチクしそう

下毛野 (シモツケノ=栃木県の旧国名) で最初に発見されたことから

下野 (シモツケ) となったそうだが

漢字の 「毛」 をとって 読みの 「ノ」 をなくし

「下野」 を 「シモツケ」 と読むんだということのほうに驚いた

また 下野市が 江戸時代は日光街道の宿場町として栄えたということも

この花の名前から知ることになるとは思わなかった

サルスベリ

サルスベリ


夕方の6時を過ぎても 猛暑の熱は容赦が無い

アスファルトの道は暑くなっていて 犬の散歩にも過酷だ

そんな時には子供の森公園を歩く

ここはいろんな樹木が 散歩道に沿って林を作っていて

空気もひんやりする

どの木々も 濃い緑を茂らせていて

掛けられた名札を読みながら歩くのが楽しい

そんな中で ピンクの花をつけた一本が目に付く

幹や枝はつるつるで いかにもその名に納得する

「サルスベリ」 であった

ネクタリン

ネクタリン


いつも行く公園で おいしそうな桃に似た果実を見つけた

スーパーでも見かける ネクタリンだ

そういえば別の公園では ザクロの果実を見かける

公園の樹になってる果実は誰のもの?

これを採っていったら罪になる?

イチョウの木の下に落ちてる銀杏は 拾っても罪じゃない気がするけど

果実は 放っておけば鳥に食われてしまうだけなんだけど

そう思いながら ネクタリンを横目で見て通り過ぎた

万両

万両


だいぶ昔 生垣の端っこに植えておいた 「万両」

最近は赤い実を 全部鳥に食べられて見なくなったと思ったら

庭のキンモクセイの木の下に 何本かの小さい万両が花を咲かせていた

赤い実を食べた鳥が この木に止まって

糞と共に種をまいたらしい

でもこの花が 赤い実とつけたところを見たことないから

これもまた食べられてしまうのだろう

チョコレートコスモス

チョコレートコスモス


新しくできた病院の庭に 患者さんのための小さな散歩道がある

少しでも病を癒してもらおうと 散歩道に沿って作られた花壇に

いろんな花が植えられている

近くを歩いていて そこに珍しい花を見つけたので中に入ってみた

それがこのチョコレート色の花だった

こんな色の花があるんだ!

遠目に見れば 枯れた花かとも思えるが

はじめてみた印象は強かった

その名を 「チョコレートコスモス」 といい

花からもチョコレートの香りがするらしい

ハナツクバネウツギ

ハナツクバネウツギ


歩道と車道を分けるグリーンベルトとしてよく見かける

低い生垣の 「ハナツクバネウツギ」 が 今満開に白い花をつけている

ツクバネ(衝羽根)とは 羽根つきに使われる羽根の事で

5枚のガク片と果実の組み合わせが 羽根のように見える事から名付けられたようだ

これまで気にも留めてなかったけど こうして花を見てみると

愛らしい花姿である

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