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天と地の間に

天と地の間


2015年の天と地の間に 何があった?

人災 天災  偽装 政治不信 社会不安

負の印象が大きすぎて 楽しいイメージがかすんでいる

でも 思い出して

明るい出来事もいっぱいあったはず

今年は今日で終わるけど

明日から新しい一年が始まる

人の心に 「愛」 を育てていけば

この天と地の間に

もっともっと 明るいスペースを広げられるから


ブログを見ていただいたあなたにとって 良い年になりますように

母子の散歩

母子の散歩


お姉ちゃん 弟 お母さん そして愛犬

母子3人が 楽しそうに夕暮れ近い土手を散歩している

スキップしたり 走りだしたり 川に向かって石投げしたり

声は聞こえないけど ほのぼのとした家族の暖かさが伝わってくる

夕飯の支度まで 暫くの時間を子供と過ごす心のゆとり

このなんでもない時間が 

子供たちにとって 今夜の献立に負けない心の栄養になる

年の瀬の街灯

年の瀬の街灯


暫く忘れていた 久しぶりの街灯

いつもと変わらず 暗くなり始めると灯り

家路につく子供たちを 公園の入り口で見送っている

師走の風が冷たく吹き付けて そんな薄着で大丈夫?

心配する私の横を 走り去っていく

「ハイバイ バイバ~イ」

何度も何度も友達と声を掛けながら・・・・・・

そして 静かになった公園は

街灯の明かりだけが だんだん明るさを増していく

ムクゲの実

ムクゲ


時は誰にも平等に進む

とても早かった1年 とても長く感じた1年

それぞれの思いを包み込んで

2015年も残すところ4日で閉じようとしている

小さな果実だけを残して 丸裸になったムクゲの木は

次の年も同じように花を咲かせるだろう

自分にとって来年咲く花は

今年と同じ花か 違う花か

同じ花を咲かせたいのか 全く違う花を咲かせたいのか

この1年を振り返ってみる

時は誰にも平等に進むから

ミーティング

ミーティング


子供の頃の自分は 友達とどんな話をしてただろう

思い出す会話は何も無いけど

他愛も無い ただその場限りの話を

結構真剣にしゃべってたかもしれない

こんな風に 地べたに座り込むことは無かったけど

社会とのしがらみもなく 自分だけの世界に生きていたあの時代に

もう一度戻れるとしたら

今とは違った世界を創り出す事ができるだろうか

夕暮れの公園で この子らが今何を真剣に語り合っているのか

ちょっと興味を持って 遠くから眺めた

フヨウの実

フヨウの実


夏の間花を咲かせていた芙蓉の木に 沢山の実が出来ている

乾燥した実はとても軽くて まるで和紙で造られているようだ

花期には 早朝に開き夕方にはしぼんでしまう1日花で

儚く優雅なイメージだが

その姿からは想像できない存在感がある

花だけを見て すべてを判った気になっていても

知らないもう一面があるかもしれないのだ

今日はクリスマスイブ

ドライフラワーで作られたクリスマスリースに

カラフルに色付けされた芙蓉の実も使われることに

気づいたことがあるだろうか・・・

狂い咲き?

狂い咲き?


公園の丘は 毎年春になるとカラフルな花でいっぱいになる

でも 今は12月

春になったかと見間違うように 花が咲いた

暖冬と言うけど 花たちをここまで狂わせてしまった環境

綺麗なんだけど ちょっと心配になる

日本には四季があって 春は春 冬は冬の風景があって

寒い冬も やがて来る春を思って耐えられるのに

こんな風に季節感が変わって 大丈夫なのだろうか・・・

寂しいイルミネーション

寂しいイルミネーション


公園の一角にある噴水塔に イルミネーションがついた

光っているのはこのタワーだけ

わざわざ公園に入ってきたものしか この光には気づかないだろう

暗くなった公園には人影もなく 華やかな輝きも寂しそう

でも 安心してください!

ちゃんと見ていますヨ

他にも 誰かが気づいているかもしれません

思いがけないイルミネーションを見て 

誰かの心が ふっと暖かくなったことでしょう

夕暮れ

夕暮れ


いつも通る散歩道だけど 時間と共に景観が変わる

夕暮れの景色は まるで切り絵のよう

木立が漆黒のシルエットとなって

空と水のグラデーションが美しく

ここから童話の世界が始まるようだ

モニュメント

20151220B.jpg


公園のあちこちに 子供たちの卒業記念モニュメントがある

かなり汚れてしまったり 壊れているものもある

この記念碑は すっかりなくなってしまっている

タイトルが 「ドリームアーチ」

今から31年前の子供たちは どんな夢のアーチを架けていたのだろうか

大人になった今 ここを訪れたことがあるだろうか

この記念碑の跡を見て 何を思うだろうか

形あるものはいつか朽ちてしまうけど

想い出をどういう形で残すべきか考えてしまった

夕日に映える紅葉

夕日に映える紅葉


遠くからとても目を引く紅葉だった

周りの木よりちょっと背が高くて

赤い夕日のスポットライトを 一身に受けて輝いていた

オレンジの葉は 光の効果でますます鮮やかに

周囲の光が当たらない木々は このスターを引き立てるように

落葉樹の一番の雄姿を 惜しみなくたたえている

テーブルフラワー

テーブルフラワー


忘年会会場に30分も早く着いてしまった

案内されたテーブル席には 白いお皿とスプーンが整然と並んでいる

まだ誰もいない一番端の席に座って待つ

早く着き過ぎたことを後悔して 落ち着かない

やり場のない眼が 目の前のテーブルフラワーに留まる

小さなグラスに 珍しい花が一輪

何の花だろう?

ちょっとあせっていた心が 落ち着いてくる

多数でワーッとやってきたら こんな花に気づかないかもしれないが

今は優しいおもてなしに 心和む

イルミネーション

イルミネーション


久しぶりに忘年会で名古屋の街を歩いた

どこもクリスマスムードの イルミネーションで溢れかえっている

見てるだけでウキウキと楽しい気分になる

いつもなら ビルの谷間の月に目を向けるだろうが

この時ばかりは ひっそりと輝く月に気づくものはいない

松


何年か前に お正月用の松の盆栽を買ったことがある

本格的な盆材でなく 南天や小さな葉牡丹や花が

一緒にアレンジされた寄せ植え的鉢だった

花などが終わってしまって 松だけが残った時

裏のフェンスの脇に植えておいた

それがいつの間にか フェンスからはみ出して

かなりの大きさに育っている

何も手をかけていないので 形もありのまま

松の剪定は難しそうだから これ以上道路にはみ出さないように

伸びた分だけを切っている

洋風の松のように まあるく刈り込むことなら出来るんだけどね!

シルエット

シルエット


夕暮れに 木々のシルエットが美しい

見慣れた風景だけど

空に朱墨を流して 

一日のエンディングを飾る 舞台装置が出来上がる

ちょっと見方を変えてみただけで

今日も楽しい気分で一日を終わる

切り株

切り株


どんな理由からかは分からないが

根元から切り倒された切り株がある

根っこの辺りを良く見ると かなり朽ち果てていて

老木だったことが伺える

その老木から 若い枝が伸び始めている

この若い枝を支えているのは 老木が育んできた根っこだ

やがてこの枝が 自分の根を下ろして自立するまで

老木の根が若い枝を育てていく

自分で気づかなくても 誰かとかかわって生きているのだ

川面の家

川面の家


午後の日差しを受けて 川面に映し出す家々が美しい

街並みや教会の建物を描き続けた ユトリロの絵画のようだ

押入れの奥に仕舞い込んでしまった 油絵の道具を

もう一度出してみようかと思わせる気分だ

見慣れた付近の家並みだけど

この季節 この時間 一瞬の光が創り出す空気感が

少しばかり創造意欲を駆り立てた

結露

結露


今朝起きた時 外は強い風が吹いていて

ガラス窓には結露ができていた

きっと木枯らしが吹いて 寒いだろうと思っていた

なのに 一歩外に出たらムーッとした蒸し暑さ

んん? なんだ?

12月だというのに 着込んだ冬衣装では汗ばむほどだ

窓ガラスも よく見てみれば結露がついているのは外側だ

家の中の方が涼しい!

気象情報によれば 観測史上1位の暖かさだそうだ

中国の大気汚染も赤色警報が出たり

開催されているCOP21でも 温室効果ガスの削減目標について

期限内に合意ができるか不透明な状況になっている

こうして 地球はどんどん温暖化していくのだろうか・・・・

午後4時の空

午後四時の空


午後4時 ちょっと早めに散歩に出た

太陽がそろそろ沈み始める時刻

まぶしい光を目に受けて空を見上げると

さざ波のような雲の美しさに しばし立ち尽くしてしまった

キャンパスに ただ空だけの絵を描いたとしても

これだけ感動できる絵を描けるだろうか

自然が 時として作り出す造形美は

どんな著名な画家でも叶わないだろう

その雲は刻々と姿を変え

わずか数分のショーを終えた

道路工事

道路工事


かなり前から日光川右岸で 新しい道路の工事が進んでいる

最近の災害に備えての堤防防災道路だ

散歩時には いつもここを通って眺めているが

臨時歩道があちこち変更されて

だんだん風景も変わってきている

看板によると 完成は来年3月18日のようだ

3月18日と言えば私の誕生日

誕生日と共に新しい道が開ける!

なんかラッキーな気がする

当日はぜひ渡り初めをしたいものだ

ピラカンサ

ピラカンサ


この季節 赤い木の実が枝いっぱい 

こぼれるようについているのを見かける

でも 同じような木の実なのに

気をつけてみてみると真っ赤な実と オレンジの実があることに気づく

調べてみたら どちらもバラ科トキワサンザシ属で

通称 「ピラカンサ」 と呼ばれているようだ

固体名は 果実の赤色が 「トキワサンザシ」

橙色が 「タチバナモドキ」 ということだった

なんでもないことだけど またひとつ雑学が増えた

しかし 最近物忘れが多くなってるから

誰かに話す時 この名前がすぐ出てくるかが問題!

「え~っと、ほら、あれ、ん~~ なんだっけ・・・・・・」

落葉の音

こころ


落ち葉の上を歩くと ガサゴソ音がして

その音が不安で 歩けなくなります

助けを求めて振り返っても

「だったらそんなとこ入っていくな!」 って言われるだけ

でも ちょっと入ってみたくなるのが犬心

待っていても置いていかれるので 

急いでレンガ道に出てついていきます

次に散歩に来た時も やっぱり入ってみます

今度は自分が先頭に立って歩きました

「どうだ!」 とばかりに自慢げに振り返ります

少しこの音にも慣れてきました

訂正があります

訂正


一昨日の記事で タブノキの葉? と思っていた葉っぱ

確認のためもう一度行ってみたら

タブノキの横に 赤くなる葉の樹があった!

人は思い込むと周りが見えなくなる

木の下に赤い落ち葉があって その木に名札がついていたら

赤い落ち葉がその名前だと思ってしまう

一歩下がって周囲を見渡してみれば

隣に赤い葉をつけた木があることに気づくはずなのに

「?」 と思いながらも 同じような葉の形で

タブノキと思い込んでしまった

こんなところで 思い込みで失敗することが多い自分を見ることになった

反省 反省・・・・

ところで 本当はこの葉っぱの名前は何だったのだろう?

残念ながら この木にはネームプレートがついていなかった

依然として 「?」 はまだ残ったままだ

因みに写真では 赤い葉の木の奥にある 緑の樹がタブノキでした

渡り鳥

渡り鳥


冬になると 越冬のため渡り鳥がやってくる

今年も日光川でマガモが多く見られるようになった

冷たい水の上に ゆったりと浮かんで

時々岸に上がって 身体を休めている

写真を撮ろうと思って 堤防の上から近づくと

いっせいに 水の中に飛び込んでしまう

危害を加えるつもりは無いが 野性の感覚はするどい!


タブノキ(?)の葉

タブノキ(?)

林の中には いろんな落葉や木の実がある

その中で 真っ赤でつやつやのきれいな落ち葉が目に付いた

その木に付けられていたネームプレートには

「タブノキ(クスノキ科)」 と書いてある

あまりに見事な赤い葉だったので 

持ち帰って検索してみたら

タブノキは常緑広葉樹 若葉は赤味を帯びる とあった

でもこれは どう見ても若葉ではない

木を見上げてみると 確かに緑の葉しかない

しかし下に落ちてる葉は みんな真っ赤だ

葉の形は確かにタブノキのようだ

頭の中が 「??????」 になってしまった

( ※因みに どんぐりは別の木の下で拾ったものです )

モミジ

モミジ


モミジは紅葉もきれいだけど 形自体がすき

若葉の頃 爽やかな若草色の葉が重なり合って

涼しげな陰影を作っている様や

1枚の葉を 和食の膳に置かれると

日本のおもてなしを感じる

この公園で1本のモミジが 送れて紅葉を迎えた

少し緑を残して オレンジへのグラデーションが

とてもきれいだ!

葉牡丹

葉牡丹


冬の花や正月飾りに欠かせない 「葉牡丹」 が

公園の花壇に植え替えられた

寒さに冴える白や赤の葉は まるでそこに大輪の花が咲いたようだ

しかし本当の花は 暖かくなって茎が伸び

菜の花のような黄色い花を咲かせることを知っている

この姿になるまで ほっておかれた葉牡丹を見ると

手入れが行き届いてないなぁと思うのはなぜだろう

いま 花屋の店頭やホームセンターにも 沢山の葉牡丹が並んで 

いよいよ正月も近いなぁと 師走の独特の空気を感じている

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