うるう年

地球は自転することにより1日が決まり
太陽の周りを公転することにより1年が決る
しかし 1回の公転は365日ではなく
正確には 1年で 0.2422日分不足している
その誤差は 4年で 0.9688日となるため
4年に1回だけ 1年を閏年の366日として調整する
しかしそれでは 4年で 0.0312日
1年で 約0.0078日分の誤差が生じることになる
-0.0078日の誤差は400年で 3.12日の誤差になるため
400年の間に3回だけ閏年でない平年を作ることになる
これが閏年の計算根拠なのだそうだ
なお それでも-0.12日(年平均-0.0003日)の誤差がでて
この誤差は 西暦4882年には1日の誤差になります
この時の調整は もう現在の人々には関係ないが
49世紀の人類は まだ同じような調整をしているだろうか?
2月28日の夕刻の太陽を見ながら
こんな計算をしてきた 先人の偉大さを思った