早乙女蔓/ 『チャオ・チャオ・バンビーナ』



毎年撮ってた場所にこの花を見つけることができず
今年はもうあきらめていたら
クチナシの木に蔓を伸ばしていたのを発見
そうです、世間の認知名ではヘクソカズラです。
葉などをつぶすと強い悪臭を放つことから
元々は 「屁臭(へくさ)」 だったものだ
『万葉集』 の中にも 「屎葛 (くそかずら) 」 の名で詠まれている
英語では、スカンク・ヴァイン (Skank vine:スカンクの蔓の意味)
とにかくひどい名前で呼ばれている
一方では、サオトメバナ (早乙女花) や、サオトメカズラ (早乙女蔓) ともよばれ
かわいらしい花を水に浮かべた姿が田植えをする娘
「早乙女」 のかぶる笠に似ていることに付けられてもいる
どうせなら可愛い名前で呼んであげたいのだが
世間的にはヘクソカズラの認知が大きすぎる!!
*********** 懐かしいカンツォーネの名曲 **********
『チャオ・チャオ・バンビーナ』 ドメニコ・モドゥーニョ
『ヴォラーレ』に次いでドメニコ・モドゥーニョが2年連続でサン・レモ音楽祭優勝を果たした1959年のカンツォーネ。ドメニコ・モドゥーニョ自身が作曲し、ディーノ・ベルデが作詞した。本来バンビーナは幼い少女のことですが、ここでは若い女性(恋人)のことです。歌詞は、愛する女性との別れで涙にむせび心の中に雨が降るという内容です。